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2 肥料の定義

 肥料取締制度においては、肥料とは次のように定義されています。
① 植物の栄養とするため、土地に施用するもの。
② 植物の栄養とするため、植物の葉などに施用するもの。
③ 植物の栽培に役立つよう、土壌に化学変化をおこさせるため、土地に施用するもの。
 植物栄養学においては、多くの物質(元素)が植物の栄養であることがわかっています。しかしながら、それらの物質(元素)は、植物にとって多量に必要なもの、微量ですむもの、自然界に豊富に存在しているので肥料として施用する必要がほとんどないものなど、多種多様です。
 このようなことから、肥料取締制度においては、施用する必要がある物質(元素)を制度の対象とすることが基本になっております。
 したがって、肥料取締制度では、窒素(N)、りん酸(P2O5)、加里(K2O)、石灰(CaO)、苦土(MgO)、マンガン(MnO)、けい酸(SiO2)、ほう素(B2O3)を肥料の主成分として定め、制度の対象の骨格としており、この他、硫黄分(SO3)、鉄(Fe)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)などについては別途の取扱いとなっております。
 なお、「これは肥料ではない。」と主張したとしても、上記の①から③に該当していれば、肥料取締制度の対象となり、また、「これは肥料である。」と主張したとしても、やはり上記の①から③に該当していなければ、制度の対象にはならないことに気をつけてください。

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