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Ⅶ (参考1)肥料の名称のきまり

 肥料の名称については、以下のようなきまりがあります。登録の申請や届出に際し、肥料の名称を申請・届出することになるわけですが、名称を決めるに当たり、きまりからはずれることのないよう注意してください。

1 すべての肥料について

(1)肥料の成分や肥料の効果について、誤解を生ずるおそれのある名称をつけることはできません。
(2)他人の商標を無断で肥料の名称に使用し、問題となることがしばしばあります。登録商標などになっていないかどうかを事前に調査し、問題ないことを確認してから名称につけてください。
(3)他人の名称、他の会社名、他人(他社)の商標、他人(他社)の商号などについては、使用しても問題ないかどうか十分確認の上、肥料の名称に使用してください。

2 普通肥料について

(1)すべての普通肥料について

ア 保証する主成分の種類や、保証成分量が異なるときは、異なる名称とする。
イ 肥料の登録先や届出先が、農林水産大臣と都道府県知事の両方になる場合は、別々の名称をつけて、それぞれに登録申請や届出をする。保証する主成分の種類や保証成分量が同じであったとしても、別の名称とする。
ウ 保証する主成分の種類や保証成分量が同じであったとしても、登録する肥料と指定配合肥料の両方の肥料になる場合は、別の名称とする。
エ ふりがながついていたり、図案を用いた名称をつけることはできない。
オ 「高度」の文字を肥料の名称の中に用いる場合は、窒素、りん酸、加里のうち2つ以上の成分を保証していて、それらの合計量が30%以上の場合に限る。
カ 都道府県標準複合肥料と紛らわしい文字(「○○県」、「標準」、「基準」、「奨励」など)を、都道府県標準複合肥料ではない肥料の名称とすることはできない。
キ 「完全」などの文字を肥料の名称の中に用いる場合は、窒素、りん酸、加里の3成分とも保証している場合に限る。
ク 肥料中に有機質の原料を使用したことを名称で表したいときは、どのような有機質の原料を用いた場合でも、「有機入り」の文字で表す。ただし、その有機質の原料に由来する窒素の量を0.2%以上含んでいなければならない。

(2)登録される肥料について

ア 適合している公定規格に基づき登録されるが、その該当している公定規格にかかれている肥料の種類以外の肥料の種類を、肥料の名称中に用いることはできない。
イ 「りん安」「りん酸アンモニア」を肥料の名称とする場合は、NH4H2PO4と(NH4)2HPO4の含有量の合計が70%以上の場合に限る。
ウ 「りん酸一アンモニア」「りん酸二アンモニア」を肥料の名称とする場合は、それぞれの化学物質が90%以上の割合である場合に限る。
エ 肥料の原料名を名称中に入れる場合は、「燐安」「硫燐安」「尿素燐安」「塩燐安」「燐硝安」「硝酸加里」などの文字は用いても構わないが、それ以外の場合は、公定規格の「肥料の種類」欄に書かれている種類名を用いることを原則とする。

(3)指定配合肥料について

 公定規格の「肥料の種類」欄に書かれている種類名を名称中に用いる場合は、その指定配合肥料が、その肥料の種類の公定規格に適合している場合に限る。

(4)仮登録された肥料について

 仮登録肥料の肥料の名称の変更は、基本的に認めておりません。

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