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理事長年頭のご挨拶

 平成30年の年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。

「食品の安全性の確保は、このために必要な措置が国民の健康の保護が最も重要であるという基本的認識の下に講じられることにより、行なわれなければならない。」
 食品安全基本法の基本理念に、このような一文があります。私ども農林水産消費安全技術センター(FAMIC)は、この理念に貢献すべく業務を行っています。
 FAMICは、“科学的手法による検査・分析により、農場から食卓まで食の安全と消費者の信頼確保に技術で貢献する”ことを使命として、肥料、農薬、飼料、食品などについて、専門のスタッフによる科学的な知見や分析技術を活用して、農業生産資材の安全性確保、食品表示の適正化や品質の確保などに努めております。

 昨年を振り返りますと、TPP(環太平洋経済連携協定)の参加11か国大筋合意、EU(欧州連合)とのEPA(経済連携協定)交渉妥結など、経済のグローバル化が急速に進展しようとしています。
 一方、国内では農業者の経営環境の整備や、農業者をとりまく構造的問題を解決するための「農業競争力強化プログラム」に基づき、「農業競争力強化支援法」が施行され、農林水産省において、農薬や肥料の規制などの見直しが行われています。また、食品の原材料の表示制度の拡充やJAS規格の国際化による輸出促進策がスタートしています。
 このような動きに対応して、FAMICでは、各部門で様々な取り組みを行ってきました。
 FAMICは、農林水産業の基盤の強化に寄与するとともに、農林水産物を消費する皆さんの健康の保護に貢献するため、自らが蓄積してきた膨大なノウハウと優れた科学分析技術を最大限に活かし、“農場から食卓まで”のそれぞれの段階で科学に基づく専門的知識及び技術を十二分に発揮してまいります。
 本年も役職員一同、食の安全と信頼確保のため、業務の的確で着実な達成に向けてまい進していく所存ですので、皆様のご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、本年が皆様にとりまして実り多き年になりますことを心より祈念いたします。

独立行政法人農林水産消費安全技術センター
理事長  木村 眞人

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