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電子顕微鏡写真館  ◆魚のウロコ・側線部分◆

さかなのうろこ(側線部分)
 これは、側線上に並ぶウロコの顕微鏡写真です。このウロコは、頭部から尾部に一列に並び、一般的には腹部のウロコと背部のウロコの境にあります。
 側線器とは、円口類(やつめうなぎ等)、魚類、両生類の体の両側の頭部より尾部に至る部分にある一種のセンサーです。

 
 
いさきの側線
 円口類では側線器は皮膚の表面に露出していますが、多くの硬骨魚類では側線器の表面にあるウロコに小さな穴が開口し、この中に管(側線管)があって外部と通じています。
 ウロコの下にある感覚細胞は、突起すなわち感覚毛を出しており、これが水流の圧力を感受し、流れの速さと方向を知ることが出来ます。
 ほかにも温度刺激や塩濃度の検知器として働く細胞が存在することも知られています。
 
(1995年1月第19号)