【食べるには】
皮の表面につやと張りがあり、形が整っており、果皮が厚めのものがよいでしょう。表面がしなびたものや黒ずみがあるものは、鮮度が落ちている可能性があります。
ゆずは酸味が強く、そのままでは食用に向きませんが、香りの高い果皮を薄くむいて、料理の香りづけに利用したり、果汁をポン酢やドレッシングの材料にするなど多くの用途に使うことができます。
また、果皮と実を砂糖とともに煮込んだものに湯を注いで飲む韓国伝統の「ゆず茶」も近年人気を博しています。
保存する際には、秋や冬など気温の低い時は、新聞紙やポリ袋で包み、乾燥を防いで常温で保存し、夏場はポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。また、皮と実を分けてラップした上で、冷凍すれば、香りは落ちますが、長期保存が可能です。
【豆知識】
「桃栗三年、柿八年、ゆずの大馬鹿16年」という言葉がありますが、これは種子を蒔いて木が生長し、ゆずの実を収穫するまでに長い年月がかかることを表しています。
実際に種子から育てる実生栽培では、結実までに15年〜18年程度かかりますので、近年は3年〜5年で収穫可能な接ぎ木栽培が増えています。
また、ゆずと同じ香酸柑橘(酸味が強く生食に向かない柑橘類)で、和歌山県北山村とその周辺地域のみで生産されているジャバラ(Citrus jabara)は、近年、花粉症の症状緩和効果があると話題を集めています。
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