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R8年4月~R8年6月の有害物質のモニタリング検査結果について(速報)

1 かび毒

 有害物質の指導基準又は管理基準が設定されているアフラトキシンB1、デオキシニバレノール、ゼアラレノン、フモニシンを始めとする24成分について、配混合飼料及び14種類の飼料原料のモニタリングを実施した。
 そのうち主なかび毒のモニタリング結果は、以下のとおりであった。

1) アフラトキシンB1

 配混合飼料は6点実施し、検出したものはなかった。
 原料は24点実施し、検出したものはなかった。

2) デオキシニバレノール

 配混合飼料は6点実施し、配混合飼料は6点実施し、そのすべてから検出された。最大値は鶏数種用配合飼料(幼すう用、ブロイラー前期用を含まないもの)0.34 mg/kgであり、 管理基準値(反すう動物(ほ乳期のものを除く。)に給与される配合飼料3 mg/kg、家畜(反すう動物(ほ乳期のものを除く。)を除く。)及び家きんに給与される飼料1 mg/kg)を超えるものはなかった。
 原料は25点実施し、主にとうもろこし、とうもろこし副産物及び麦類から検出されており、主な原料の最大値は、とうもろこし(0.99 mg/kg、米国産)、コーングルテンフィード(1.9 mg/kg、中国産)、DDGS(2.6 mg/kg、米国産)、小麦(0.45 mg/kg、カナダ産)、麦ぬか(0.31 mg/kg、国産)であった。

3) ゼアラレノン

 配混合飼料は6点実施し、配混合飼料は6点実施し、そのすべてから検出された。最大値は成鶏飼育用配合飼料で0.094 mg/kgであり、管理基準値(家畜及び家きんに給与される配合飼料0.5 mg/kg)を超えるものはなかった。
 原料は25点実施し、主にとうもろこし、とうもろこし副産物、麦類及びマイロから検出されており、主な原料の最大値は、とうもろこし(0.19 mg/kg、米国産)、コーングルテンフィード(0.035 mg/kg、中国産)、DDGS(0.26mg/kg、米国産)、小麦(0.016 mg/kg、カナダ産)、マイロ(0.005mg/kg、米国産)であった。

4) フモニシン(B1+B2+B3

 配混合飼料は6点実施し、配混合飼料は6点実施し、そのすべてから検出された。最大値は成鶏飼育用配合飼料で0.88 mg/kgであり、管理基準値(家畜及び家きんに給与される配合飼料4 mg/kg)を超えるものはなかった。
 原料は8点実施し、とうもろこしから最大値0.18 mg/kg(米国産)検出された。

2 重金属

 有害物質の管理基準が設定されているカドミウム、鉛、ひ素及び水銀について配混合飼料、魚粉及び乾牧草のモニタリングを実施した。

1) カドミウム

 配混合飼料は6点実施し、管理基準が設定されている配合飼料における最大値は成鶏飼育用配合飼料の0.15 mg/kgであり、管理基準値0.8 mg/kgを超えるものはなかった。
 原料は魚粉等4点実施し、最大値は魚粉の1.3 mg/kg(国産)であり、管理基準値3 mg/kgを超えるものはなかった。

2) 鉛

 配混合飼料は6点実施し、管理基準が設定されている配合飼料における最大値は成鶏飼育用配合飼料の0.9 mg/kgであり、管理基準値2 mg/kgを超えるものはなかった。
 原料は魚粉等4点実施し、検出したものはなかった。

3) ひ素

 配混合飼料は6点実施し、管理基準が設定されている配合飼料における最大値は成鶏飼育用配合飼料の0.54 mg/kgであり、管理基準値2 mg/kgを超えるものはなかった。
 原料は魚粉等4点実施し、最大値は魚粉の5.1 mg/kg(国産)であり、管理基準値15 mg/kgを超えるものはなかった。

4) 水銀

 配混合飼料は6点実施し、管理基準が設定されている配合飼料における最大値は種豚飼育用配合飼料及び若令牛育成用配合飼料の0.02 mg/kgであり、管理基準値0.2 mg/kgを超えるものはなかった。
 原料は魚粉等4点実施し、最大値は魚粉の0.39 mg/kg(国産)であり、管理基準値1 mg/kgを超えるものはなかった。

3 農薬

 省令で基準が設定されている成分を含む55成分についてモニタリングを実施した。

 配混合飼料は55成分について5点実施したが、検出された農薬はなかった。
 原料は、55成分について実施したが、検出された農薬はなかった。

 各項目における点数は、分析を実施したサンプル数ではなく、分析を実施したのべ成分点数である。

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