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公平性に関する方針

公平性は、認定活動を実行し、利害抵触を管理し、認定活動の客観性を確保する上で最も重要な事項である。この方針は、独立行政法人農林水産消費安全技術センター認定センター(以下「JASaff」という。)が公平に認定業務を実施するために定める。

  • JASaffは、JASaffが行う認定活動の公平性に責任を負い、公平性に影響を与えるおそれのあるいかなる圧力も排除するように努める。
  • JASaff職員及びJASaffの認定業務に影響を与える可能性のある全ての要員及び委員会は、客観性をもって活動する。上記全ての要員は、公平性に影響を与えるおそれのあるいかなる圧力も受けないようにし、独立した立場を維持すること、並びに過去又は現在において適合性評価機関との間に認定等業務の公平性を危うくするような何らかの関係がある場合、今後関係が発生した場合及びそのおそれがある場合はJASaffに申告することを宣誓書により誓約する。
  • JASaffは、利害関係者が効果的に関与できる機会を提供するため、公平性委員会を開催する。公平性委員会は、単一の利害関係者が支配力をもつことなく、均衡のとれた構成となるようにする。
  • JASaffは、認定活動の公平性に対するリスクを、継続的に特定し、分析し、評価し、対応し、監視し記録する。
  • 公平性に対する容認できないリスクが特定され、そのリスクを容認できるレベルまで軽減できない場合、JASaffは認定を提供しない。
  • JASaffは、認定活動の実施を決定した範囲内で、認定を依頼する全ての申請者がサービスを利用できるようにする。サービスの利用は、申請した適合性評価機関の規模又は特定の協会若しくは団体の会員であることを条件としない。また、すでに認定した適合性評価機関の数を認定の条件としない。
  • JASaffは、適合性評価活動及びコンサルタント業務を一切行わない。
  • JASaffはFAMICの一部門であるので、他部門において適合性評価活動又はコンサルタント業務が行われている場合及び今後行われる予定である場合には、JASaffは当該業務に係る適合性評価活動を認定対象としない。
  • JASaffは、その活動を、コンサルタント業務又は公平性に対する容認できないリスクを与えるようなその他のサービスと関連付けて提示しない。特定の要員又はコンサルタント業務を利用すれば、認定がより簡単に、容易に、迅速に、又は廉価になると示唆するようなことを述べたり、暗示したりしない。


独立行政法人農林水産消費安全技術センター
認定センター所長  松田 雄一

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