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令和5年度 JASオンラインセミナー~JASで新たな価値軸を!!~

概要

国家規格であるJASは、農林水産・食品分野の新しい技術、優れた製品、こだわりの取組など、「強み」を国内外にアピールできるビジネスツールです。のJAS法改正以降、皆様からの提案によって、事業者の強みを活かした様々な新しいJASが誕生しています。

規格を作るうえでの「JASの種」は、研究成果、民間認証、業界のルールなど様々です。この「JASの種」に「平準化」や「差別化」などの規格化の目的を掛け合わせることで多様なJASをつくりだすことができ、ビジネスツールとして幅広く活用することが可能です。

本セミナーでは、この「JASの種」から規格をつくりだし、ビジネスツールとしてどのように活用していくのかJAS提案に携わられた方々との対談、新規格の策定や既存規格の改正の事例紹介のほか、実際のJAS制定をシミュレーションした模擬検討等、様々な角度から御紹介いたします。“新たな価値軸”づくりについて考える一助となれば幸いです。

自社の製品やサービスをもっとアピールしたいけれど、その方法に悩んでいる方や、自分たちの技術や研究成果を製品の差別化に活用したい方など、ぜひ本セミナーをお役立てください。

説明会中の主な質問と回答はこちら(PDF:2.3MB)

1農林水産・食品分野における標準化

実施

JAS法改正によって、事業者からの提案による新たなJASの誕生、国際標準化に向けた活動等、JASを取り巻く状況は大きく変わりました。JASの制定・普及等を担うお二方をパネリストとしてお招きし、新たな市場創出におけるJASの活用とその効果等についてお話を伺っています。

パネリスト:

一般社団法人 日本農林規格協会 専務理事 島﨑眞人氏
農林水産省 食品製造課 基準認証室 課長補佐 栗原秀夫氏

配布資料はこちら 2023年11月22日差し替え(PDF:3.2MB)

アーカイブ動画(1時間27分34秒)はこちら

2認証の国際的な信頼性向上のために

実施

試験所や認証機関等の適合性評価機関の認定を行う機関が、他国の認定機関と同様に信頼できる認定を行う能力を持つことを、お互いに認め合うことで、認証を受けた製品や認定された試験所が発行した試験成績書等の国際的な信頼性が高まり、輸出が促進される効果が期待されます。認証の国際的な信頼性向上のためのFAMIC認定センター(コミュニケーションネーム:JASaffジャサフ)の取組について御紹介いたします。

説明者:

FAMIC認定センター 担当者

配布資料はこちら 2023年11月22日差し替え(PDF:1.3MB)

アーカイブ動画(34分11秒)はこちら

3JAS改正で課題解決

実施

JASは時代や現場のニーズに合わせて、よりよいものに改正されています。生産現場における課題解決を図るためにJAS改正を行った事例を複数、御紹介します。

このうち、「障害者が生産行程に携わった食品JAS」の改正を提案された方をお招きし、JAS改正の経緯等についてお話を伺うとともに、JASの認証取得を予定されている事業者の方にお話を伺っています。

講師:

一般社団法人日本基金 理事 木下卓氏

講師:

株式会社バラの学校 代表取締役 中井友實榮氏(事前収録)

説明者:

FAMIC 担当者

配布資料はこちら(PDF:1.8MB)

アーカイブ動画(48分58秒)はこちら

4JAS制定シミュレーション!~スーパーの問題を解決~

実施

JASを提案したいけど、何をどうやって検討したらいいのだろう?そんな疑問にお答えするため、スーパーマーケットの問題解決を例にしたJAS制定に向けた模擬検討の様子をご覧いただけます。

説明者:

FAMIC 担当者

配布資料はこちら(PDF:1.9MB)

アーカイブ動画(28分44秒)はこちら

5~研究成果をJASに①~プロバイオポニックス技術による養液栽培の農産物JAS

実施

研究開発の出口戦略の一つにJAS制定による成果の普及が挙げられます。養液栽培技術の開発に携わり、「プロバイオポニックス技術による養液栽培の農産物JAS」を提案された方をお招きし、JAS化による研究成果・技術の普及、今後の展望等について、お話を伺うとともに、実際にJASを活用されている認証事業者の方にもお話を伺っています。

講師:

農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 上級研究員 篠原信氏

講師:

鈴木農園 鈴木秀範氏(認証事業者(事前収録))

説明者:

FAMIC 担当者

配布資料はこちら(PDF:3.2MB)2024年1月30日差し替え

アーカイブ動画(1時間01分01秒)はこちら

6~業界ルールをJASに~廃食用油のリサイクル工程管理JAS

実施

業界内における取扱いや品質の標準化を図るため、様々なルールや基準が存在します。世界的にも注目されている廃食用油の適正処理・リサイクルを推進し、「廃食用油のリサイクル工程管理JAS」を提案された方をお招きし、業界におけるルールをJAS化したねらいについて、お話を伺っています。

講師:

全国油脂事業協同組合連合会 事務局長 塩見正人氏

配布資料はこちら(PDF:8.0MB)

アーカイブ動画(57分47秒)はこちら

7~研究成果をJASに②~フードチェーン情報公表農産物JAS

実施

研究成果の社会実装に向けた取組の一つにJASの活用が挙げられます。農産物の生産から販売まで一環したデータ情報連携基盤の構築に携わられ、「フードチェーン情報公表農産物JAS」を提案された方をお招きし、研究成果の普及におけるJAS化の意義、JAS認証による付加価値向上等についてお話を伺っています。

講師:

一般社団法人 スマートフードチェーン推進機構 理事 名取雅彦氏

配布資料はこちら(PDF:7.5MB)2024年2月29日差し替え

アーカイブ動画(1時間10分00秒)はこちら

8~ポストコロナを見据えたJASを~ベジタリアン・ヴィーガンJAS

実施

世界のベジタリアン、ヴィーガンの方の人口は毎年増えており、ベジタリアンやヴィーガンの方に向けた食品やレストランを見かけたという方も増えてきているのではないでしょうか。「ベジタリアン又はヴィーガンに適した加工食品JAS」及び「ベジタリアン又はヴィーガン料理を提供する飲食店等の管理方法JAS」の提案者をお招きし、ポストコロナを見据えたJASによるアピールについてお話を伺っています。

講師:

特定非営利活動法人 日本ベジタリアン協会 事務局長 橋本晃一氏

配布資料はこちら(PDF:2.9MB)2024年2月29日差し替え

アーカイブ動画(1時間05分01秒)はこちら

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