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令和5年度JASオンラインセミナー ~JASで新たな価値軸を!!~2023-09-29 更新

概要

国家規格であるJASは、農林水産・食品分野の新しい技術、優れた製品、こだわりの取組など、「強み」を国内外にアピールできるビジネスツールです。のJAS法改正以降、皆様からの提案によって、事業者の強みを活かした様々な新しいJASが誕生しています。

より多くの方に規格化に関心を持っていただくために、FAMICでは、からにかけて、各月第3火曜日に、「JASオンラインセミナー~JASで新たな価値軸を!!~」を開催します。全4回を予定しており、初回は(火)に開催します。いずれも参加は無料で、オンラインでお申し込みいただけます。

規格を作るうえでの「JASの種」は、研究成果、民間認証、業界のルールなど様々です。この「JASの種」に「平準化」や「差別化」などの規格化の目的を掛け合わせることで多様なJASをつくりだすことができ、ビジネスツールとして幅広く活用することが可能です。

本セミナーでは、この「JASの種」から規格をつくりだし、ビジネスツールとしてどのように活用していくのかJAS提案に携わられた方々との対談、新規格の策定や既存規格の改正の事例紹介のほか、実際のJAS制定をシミュレーションした模擬検討等、様々な角度から御紹介いたします。“新たな価値軸”づくりについて考える一助となれば幸いです。

自社の製品やサービスをもっとアピールしたいけれど、その方法に悩んでいる方や、自分たちの技術や研究成果を製品の差別化に活用したい方など、ぜひ本セミナーをお役立てください。

(参考:前回の説明会)

開催日時及びプログラム

日時:

月日 時間
令和5年 11月21日(火曜日) 13時30分~15時55分  ※終了しました。
令和5年 12月19日(火曜日) 13時30分~15時05分
令和6年 1月16日(火曜日) 13時30分~15時45分
令和6年 2月20日(火曜日) 13時30分~15時55分

開催方法:オンライン(webex)
参加費:無料

プログラム:


「農林水産・食品分野における標準化」

JAS法改正によって、事業者からの提案による新たなJASの誕生、国際標準化に向けた活動等、JASを取り巻く状況は大きく変わりました。JASの制定・普及等を担うお二方をパネリストとしてお招きし、新たな市場創出におけるJASの活用とその効果等についてお話を伺います。

パネリスト:一般社団法人 日本農林規格協会 専務理事 島﨑眞人氏

      農林水産省 食品製造課 基準認証室 課長補佐 栗原秀夫氏

配付資料はこちら 2023年11月22日差し替え(PDF:3.2MB)

「認証の国際的な信頼性向上のために」

試験所や認証機関等の適合性評価機関の認定を行う機関が、他国の認定機関と同様に信頼できる認定を行う能力を持つことを、お互いに認め合うことで、認証を受けた製品や認定された試験所が発行した試験成績書等の国際的な信頼性が高まり、輸出が促進される効果が期待されます。認定の国際的な信頼性向上のためのFAMIC認定センター(コミュニケーションネーム:JASaffジャサフ)の取組について御紹介いたします。

説明者:FAMIC認定センター 担当者

配付資料はこちら 2023年11月22日差し替え(PDF:1.3MB)

説明会中の主な質問と回答はこちら(PDF:1.2MB)


「JAS改正で課題解決」

JASは時代や現場のニーズに合わせて、よりよいものに改正されています。生産現場における課題解決を図るためにJAS改正を行った事例を複数、御紹介します。

このうち、「障害者が生産行程に携わった食品JAS」の改正を提案された方をお招きし、JAS改正の経緯等についてお話を伺うとともに、JASの認証取得を予定されている事業者の方にお話を伺います。

講師:一般社団法人日本基金 理事 木下卓氏

講師:株式会社バラの学校 代表取締役 中井友實榮氏(事前収録)

説明者:FAMIC 担当者

「JAS制定シミュレーション!~スーパーの特色ある取組を例に~」

JASを提案したいけど、何をどうやって検討したらいいのだろう?そんな疑問にお答えするため、スーパーマーケットの特色ある取組を例にしたJAS制定に向けた模擬検討の様子をご覧いただけます。

説明者:FAMIC 担当者


「~研究成果をJASに①~プロバイオポニックス技術による養液栽培の農産物JAS」

研究開発の出口戦略の一つにJAS制定による成果の普及が挙げられます。養液栽培技術の開発に携わり、「プロバイオポニックス技術による養液栽培の農産物JAS」を提案された方をお招きし、JAS化による研究成果・技術の普及、今後の展望等について、お話を伺うとともに、実際にJASを活用されている認証事業者の方にもお話を伺います。

講師:農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 上級研究員 篠原信氏

講師:鈴木農園 鈴木秀範氏(認証事業者(事前収録)

説明者:FAMIC 担当者

「~業界ルールをJASに~廃食用油のリサイクル工程管理JAS」

業界内における取扱いや品質の標準化を図るため、様々なルールや基準が存在します。世界的にも注目されている廃食用油の適正処理・リサイクルを推進し、「廃食用油のリサイクル工程管理JAS」を提案された方をお招きし、業界におけるルールをJAS化したねらいについて、御講演いただきます。

講師:全国油脂事業協同組合連合会 事務局長 塩見正人氏


「~研究成果をJASに②~フードチェーン情報公表農産物JAS」

研究成果の社会実装に向けた取組の一つにJASの活用が挙げられます。農産物の生産から販売まで一環したデータ情報連携基盤の構築に携わられ、「フードチェーン情報公表農産物JAS」を提案された方をお招きし、研究成果の普及におけるJAS化の意義、JAS認証による付加価値向上等についてお話を伺います。

講師:一般社団法人 スマートフードチェーン推進機構 理事 名取雅彦氏

「~ポストコロナを見据えたJASを~ベジタリアン・ヴィーガンJAS」

世界のベジタリアン、ヴィーガンの方の人口は毎年増えており、ベジタリアンやヴィーガンの方に向けた食品やレストランを見かけたという方も増えてきているのではないでしょうか。「ベジタリアン又はヴィーガンに適した加工食品JAS」及び「ベジタリアン又はヴィーガン料理を提供する飲食店等の管理方法JAS」の提案者をお招きし、ポストコロナを見据えたJASによるアピールについて御講演いただきます。

講師:特定非営利活動法人 日本ベジタリアン協会 事務局長 橋本晃一氏

プログラムは、変更する可能性がありますので、予めご了承ください。

参加申込

申込締切

月日 月日 注釈
令和5年 11月20日(月) (令和5年 11月21日開催分)  ※終了しました。
令和5年 12月18日(月) (令和5年 12月19日開催分)
令和6年 1月15日(月) (令和6年 1月16日開催分)
令和6年 2月19日(月) (令和6年 2月20日開催分)

参加申込フォームはこちら
参加までの流れはこちら

参加を希望される方は、上記の参加申込フォームよりお申し込みください。また、参加申込をする際は、下記の留意事項をお読みください。

参加申込によって得られた個人情報は厳重に管理し、申込確認等ご本人への連絡又は今後の説明会開催の参考に利用させていただきます。

招待メール等は、次のメールアドレスから送信いたします。
メール

留意事項

セミナーに2名以上で参加される場合、まとめてお申し込みいただくことも可能です。詳しくは参加申込フォームの説明文をご覧ください。

参加申込後に、別のプログラムに追加で参加を希望される場合は、再度申込フォームからお申し込みください。

セミナーの入退室は自由です。

パソコン・スマホ等の機材の御用意及びインターネット接続料金の御負担をお願いします。

セミナー中、参加者側のパソコン等の機器環境、通信障害等により視聴できなかった場合、FAMICは一切の責任を負いかねます。
なお、事前に次のWebexのテストサイトでの接続テストをおすすめいたします。
Webexのテストサイト:https://www.webex.com/ja/test-meeting.html

本セミナーでは、質問は「チャット」で受け付ける予定です。
セミナー中の「チャット」での誹謗中傷等の迷惑行為は禁止しております。発見された場合はご退場いただく場合もございます。

お問い合わせ先

FAMIC(独立行政法人 農林水産消費安全技術センター) 規格調査部規格調査課
担当者:横田、荻野、齋藤、大泉、爾見、田中、市野瀨
TEL:050-3797-1846
FAX:048-600-2373
メールアドレス:メール

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